WEB集客で成約率を上げたい時にまず見直す3つ

先日、あるセミナーにネット上で申し込みをしようとしました。
ところが実際に申込完了するまでの工程が長いこと、長い事。

あまりにも大変で手間で申込をやめちゃいました。

WEB集客ではお客さんの顔が直接見えるわけではないので、ちょっとしたことで成約率が変動します 。

そこで今回はWEB集客で成約率を上げたいと考える時に、まずは見直して欲しい点3つをお伝えしますね。あなたもこんな間違いをしていませんか?

1、ゴールまでの道のりが長い

冒頭の私が体験したサイトがそうでした。

『お申込みはこちら』をクリックすると別ページに移動。
ところが移動した先は長ーーーーい説明ギッシリのページ。
そこからずっとスクロール(下に移動)させて辿り着いたのがまた『お申込みはこちら』

そこをクリックしてまた別の説明が書いてあるページに移動して、その一番下にセミナーの開催日を 選択するようになっていました。

長い!長過ぎですから!!(笑)

一般的にページが移動するごとに成約率は下がると言われています。
当然ですよね。

申込したいのになかなか辿り着けないと「もういいや」という気分になりますよね。

間違えて欲しくないのは説明がギッシリだとダメということではありません。申し込む気持ちになったお客さんが速やかに申込ページに移動できる状態を作ることが大事なのです。

2、必要以上の記入事項

さて長い道のりを経てようやく日付を選択してみると、今度は必要事項の記入があります。
セミナーですから、当然ですよね。

が、ここでも大きなミスがありました。

名前と連絡先(メールアドレス)に留まらず、年齢、性別、住所、職種、会社名などプライベート情報をこれでもか!というくらい記入させるのです。

しかも全て入力必須。

開催者の気持ちは分かります。

どんな人がくるのだろう。どんな人が興味を持ってくれているのだろう。男女どちらが興味あるのかなあ。

あなたが主催者ならきっと同じように思うことでしょう。

でもお客さんの立場になってください。
ネット上で、しかもまだ参加していないセミナーに応募するだけなのに、住所や年齢、性別などを入力するのは大きなためらいがあります。

そのためらいが成約率を下げてしまうのです。

多くの情報が欲しいという気持ちは分かりますが、ここは最低限の入力だけにすることが大切です。

私の場合ですと本当のゴールは申込ではなくてセミナーに来てもらう、ことですよね。
気持ちよくセミナーに来てもらうためにはどうするべきか、が重要ですね。

3、読み手を遮るポップアップ

ページに移動して一定時間が経過した時、またはページを閉じようとすると突然、上から下からなど四角いページが飛び出してくることがあります。

あなたも経験がありませんか?

これがポップアップです。

迷っている読者に対して「申し込まないと損しちゃうよ」と考えさせるツールとして使われることが多いようです。

が、この機能、申し込む気持ちがある読者には逆効果です。

実はこのサイトはページに移動するとポップアップが出てくる仕組みになっていました。こうなると私は申込をしたくて次に進みたいのに、邪魔でしかありませんでした(笑)

ポップアップが有効になることもあるでしょう。しかし読み手を遮り意欲をなくすような方法は避けるべきですよね。

まとめ:WEB集客で成約率をあげたい時に見直す3つ

・ゴールまでの道のりが長い
・必要以上の記入事項
・読み手を遮るポップアップ

いずれも自分がお客さんとして遭遇するとイヤだなあと感じる点ばかりですが、つい自分のサイトとなると「そういうもの」としてスルーしてしまいがちです。

また上記3点はWEB集客だけでなく、チラシや対面で集客する時も同様です。

お客さんにできるだけ手間をかけずに気持ちよく申込や購入につながるよう、一度考えてみてくださいね。

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