ホームページは小学生でもわかるように書きましょう

ホームページは会社の顔だけあって、書き方や見せ方もそれぞれです。

わかりやすくて、読みやすいホームページに出会うと
ついつい、細部まで読んでしまいます。

ところが、残念なことにそんなホームページばかりではないのです。

読みやすいホームページ?

専門用語をこれでもか!!!と駆使して
素人には全くわからない、ホームページもあります。

もちろん、あなたがホームページを見て欲しい相手、
つまりお客さんがあなたの業界の人のみで、

業界用語が分からない人はお客ではない!!

と言う場合は、特に問題はありません。

しかし、大抵の場合はそうではありませんよね。
例えば、
お花屋さんで花束を作ってもらうとしましょう。
どんな注文の仕方をしますか?

「予算は○○円ぐらいでお願いします」
「チューリップを入れて作ってください」

そんな注文をしていると、店員さんが不足情報を聞いてくれます。

自分用かプレゼントか、性別は、年齢は、
どんな感じ(雰囲気)にしたいのか

お客さんの要望に出来るだけ合った花束になるように
予算内で収まるように調整してくれますよね。

こちらが花のことをよく知らなくても、花の名前すら知らなくても
全く問題はありません。

お花屋さんに行ってガラスケースに入った切花を見て
「この花で花束にしてください」
と指差して頼んでも、イヤな顔はさませんよね。
あなたのホームページも、
いつ誰が見ても理解できるようにすることが大切です。

専門用語で説明されると…

ところが、実際には、専門用語が羅列するホームページ
が多い傾向にあります。

これは、あなたが優秀であればあるほど、
つい、うっかり、日常使っている用語が出てしまうのです。
私が始めてホームページに携わり、製作依頼をした時が
まさにそうでした。

「SEO対策や、リスティング広告、バッチリですよ。
アイキャッチを入れますのでコンバージョンはあがりますよ。
今、PV数とCVRはどのくらいですか」

問合せをしたところ、こんな内容のメールが帰ってきました。
すみません、日本語の部分しか分かりません・・・(涙)

 

ちなみに、私にはわからなすぎて、その会社はパスしちゃいました。

小学生でもわかるように書く

これを、初心者にもわかるように解説すると

「Yahooなどで検索した時にできるだけ最初の方に表示されるような対策や
インターネット上の広告を出す時にもバッチリですよ。

ホームページのトップに目をひくような言葉などを入れますので
成約(注文数)はあがりますよ。

今、ページビュー(お客さんが来てくれる数)とコンバージョン率
(成約率)はあがりますよ」
こんな感じになります、少しわかりやすくなりますよね。
電話や対面していればわからないことは直接尋ねることができますが、
インターネット上ではそうとは限りません。

私のようによくわからないからパス!としてしまうお客さんが多いのです。
ですので、ホームページに書く言葉はできるだけ簡単に
小学生でもわかる、というのが原則です。

どうしても専門用語がひつような場合はコンバージョン(成約)のように
カッコ書きにして、読みながらでもわかるようにしましょう。
時折、商品は専門用語で説明して、別のページに

専門用語集として一覧で乗せているホームページを見かけますが
これはおすすめできません。

 

なぜなら、お客さんは読んでいても内容がわからず
その都度ページを移動して、自分の頭で解釈しなくてはいけないからです。

 

その作業をちょっと面倒だなあと感じるお客さんは
すぐに、あなたのホームページから立ち去ってしまうのです。
あなたのホームページは小学生でもわかるように書かれていますか?

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