売上アップのコツ 視点を変えよう

あなたは、あなたの目線で商品を販売していませんか?
お客さんの視線で、販売しているでしょうか?

売上アップのコツ 良いものなのに売れない

ビジネスをさえている多くの人は、自分の商品・サービスに
自身をもっていて、良いものを扱っている、と思っています。

おそらくきっとそうだと思います。

でもチラシを配っても反応がない
インターネット広告を出しても反応がない

そんな思いをされているのでしたら、1点
確認して欲しいことがあります。

あなたは、あなたの商品やサービスをあなたの目線で
販売しているのではないでしょうか?

こんな例があります。

過去に探偵業を仕事としていた人がいました。

探偵のノウハウは、結構面白いものだと確信したその人は
退職後「探偵開業マニュアル」として販売しました。

コレ、売れると思います?

探偵ってテレビや本の中でしか、知らない世界です。

内容は面白いかもしれませんが、
私自身が探偵を開業する気持ちはありません。

きっと多くの人がそう、感じますよね?
だから、ほとんど売れませんでした。

そこでタイトルをこう変更しました。

「浮気調査マニュアル」

するとどうでしょう。
内容はほとんど変えていないのに、驚くような勢いで売れていきました。

浮気調査マニュアルが飛ぶように売れるのは悲しい現実ですが
それはひとまず置いといて、これがお客さん目線ですね。

探偵の開業には興味はないけれど、
素人ができる浮気調査のマニュアルなら欲しいということです。

 

このように、あなたの商品・サービスは良いものであっても
お客さんに響くメッセージや広告文を伝えなければ、
商品を販売することは難しいことはわかっていただけましたか?

売上アップのコツ 視点を変えるには?

ではどうやって、今ある商品・サービスの視点を
お客さん目線に変えればよいのでしょうか?

それはお客さん目線になるために、どういった人に
ニーズがあるのか、もう一度、視野を広げてみることです。

先ほどの浮気調査マニュアルでいうと、当初は探偵に憧れる
開業したい男性が主なターゲットでした。

これを発想を転換して、より多くの人が欲しいとするために、
どうしたらいいか、を考えて女性が手に採れるようにしたものが
浮気調査マニュアルです。

もう少し、身近な例を挙げてみますね。

あなたはお菓子のロッテから販売されている「カフカ」という
お菓子はご存知でしょうか?

小さなお子さんがいらっしゃる方なら、ご存知かもしれませんね。

実はこのお菓子のCMに秘密があります。

<ロッテ カフカ”ふかふかかふかのうた”>

 

この動画ですが、実は「この曲を聴くと、96.2%の子供が泣き止む」という、驚き仕掛けを持った曲なのです。

日本音響研究所の所長、鈴木松美博士慣習の元、
科学的に作曲された曲として話題になり、1,000万回以上再生されています。

この動画、もちろん泣き止まない子供のために作られたのですが、
本当のターゲットは、わかりますよね。

子供をお持ちのご両親です。

これは素晴しい発想ですよね。

子供が泣く

↓ カフカの動画を見せる

子供が泣きやむ

↓ 買い物に行く

カフカのお菓子を見つける

↓ 子供が欲しがる

両親はお菓子を買う

つまりお菓子を欲しがるのは子供でも、お菓子を買うのは親として
視点を変えているのです

これがお客さん目線の販売なのです。

視野をもう一度広げる、ということがなんとなく
わかっていただけましたでしょうか?

 

あなたはどんなお客さんの目線を見つけられますか?

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