あなたは集客とセールスの違いについて
ハッキリと言えますか?
私が以前こんな質問をしたところ
残念なことに8割以上の方が間違っていました。
あなたはこの違いがわかりますか?
集客とセールスはこんなにも違う
言葉の意味だけを取れば誰でも違いはわかりますよね。
集客=お客さんを集める事
セールス=お客さんに売ること
全く別のことですよね。
ですが、実際に商品を目の前にすると
どうしてもこの2つを一緒にしてしまう方が多いのです。
こんな例があります。
住宅展示場のケースです。
住宅展示場はモデルルームを見に来てくれることから始まります。
いろいろな手段を使ってモデルルームの見学を
促しますよね。
来店してくれた方全員にプレゼントはもちろんのこと
子供連れでも平気なようにキッズルームの併設
さらに、長時間いられるように軽食のサービス
他にも地域や時間に応じて多くのサービスを用意しています。
これが集客ですよね。
そして、来場してくれたお客さんにアンケートを取りながら
お客さんの来店理由をそれとなく聞き出します。
・プレゼントが欲しかったから
・もしかすると建て替えるかもしれない
・いつかは家を建てたい
・土地を買ったので家をどうするか考えている
聞きだした内容を元に、すぐに購入に結びつきそうな人と
そのうちに購入になりそうな人と、冷やかしの人とわけて
購入に結びつきそうな人にアプローチをしていきます。
これがセールスです。
なんとなくわかりますよね?
でも、実際に住宅展示場に行くと、こうならないケースが多いのです。
近くを通りがかっただけなのに
「今、契約すれば○○○もサービスします」と呼びこんだり、
家の建て替えで、どんな感じにするか見に来たのに
プレゼントだけ渡して、案内はつかなかったり。
集客をせずにセールスしたり
セールスすべきところをしなかったり。
実際にはぐちゃぐちゃになっているケースが多いのです。
特にインターネット上ではこの集客とセールスが
一緒になっているために、商品が全く売れないというケースを良く見ます。
実際に売上を上げるためにはどちらが重要か?
そもそも「買いたい」と思っているお客さんに商品を売るのでしたら
誰にでもできますよね、だって欲しいと思っているのですから。
ということは、買いたい、欲しいと思っているお客さんを
見つけてくると、売上をすぐに上げることができますよね。
そう、実際に売上を上げるために効果的なのは
集客なのですが、そう考えていない人が多いのです。
そしてこの集客をしやすいのがインターネットなのです。
あなたの商品に興味がありそうな人、現状の商品に不満を感じている人
困っている人などを集めることは24時間365日稼働している
インターネットでは手軽にできるのです。
ということはインターネットで集客をして
セールスはあなたがしていく、という仕組みを作ることで
売上が増えていくのです。
あなたは集客とセールスを一緒にしてはいませんか?