イチオシがない場合は作ろう!

インターネットで売買する際には、イチオシがあるといい、
とお話ししました。以前の記事はコチラ

何かひとつ特徴を見つけて、そこを強化することが
大切ということです。

ところが「特に特徴がない時はどうしたらいいのでしょうか」
そんな意見がありました。

イチオシが無い場合

大丈夫ですよ、実は最初から他ではあまりないイチオシ、
つまり強みがあることってそれほど多くはないのです。

でも大丈夫です、答えは簡単です。

イチオシを作ってしまえばいいのです!
とはいっても、それはそう簡単に見つからないハズです。
ですから、一度腰を据えてしっかりと考えることが大切ですよ。
どんなイチオシを作るのか、よく考えなければなりません、

・どんなお客さんを相手にしたいのか、
・どんな価値を提供したいのか
・自分自身が得意とすることは何か

自分がイヤなことや苦手としていることを
イチオシにしていると、仕事はどんどん辛くなってしまいます。

あたりまえですよね、仕事が増えれば増えるほど
イヤな事が増えるのですから。

お客さんにしても、イヤイヤ仕事をしている人から
商品を購入したくありません。

お客さん自身にとって、より愛想がよくて、
よりいろいろな情報を提供してくれて、
自分が心地よいと思う方を選んで購入するのです。

あなたの強みの方向性は?

イチオシを考えるにあたっては大きく3つの方向があります。

・価格重視
・品質重視
・コミュニティ重視
この3つの方向性を

例えばコーヒーショップを例にしてみますね。

・価格重視

その名の通り、業界最安値、とまではいかなくても,
低価格で勝負していきます。

コーヒーショップで言うなら、
ドトールやベローチェ、ファーストフードなどがそうですね。
最近はコンビニもテイクアウトをメインに進出しています。

・品質重視

他にはない高品質、高機能、高価格などを
重視します。

コーヒーショップで言うなら、
少し前までは圧倒的にスターバックスでした。
最近ではさらに高付加価値をつけたブルーボトルコーヒー
などがこれにあたります。

・コミュニティ重視

地域密着型など、コミュニティを重視します。

コーヒーショップで言うなら
いわゆる街中の喫茶店、コメダ珈琲なども
ここを重視していますよね。
もちろんすんなりと、3つにわかれるわけではありませんし、
2つを強みにしているお店もあります。

しかし、こうやって例を取りながら大きく区分してみると
珈琲店はどこを強みとしているのか、よくわかりますね。
(残念ながら、出来ていないお店も多くあります)
あなたのイチオシはどの方向でしょうか?
あなたは何が好きで、何が得意ですか?

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