お客さんが集まるサイトの秘密 知りたいことを書く

再びお客さんが集まるサイトの秘密、シリーズです。

今回はお客さんが知りたいことを書く、です。

あなたのサイトはお客さんが知りたいことを書いていますか?

こんな質問をすると多くの方は
「当然じゃないですか、、
お客さんが知りたいことだけを書いています」そう答えます。

しかし、しかし、しかし!!!
ちょっと待ってくださいね。

あなたはそのつもりでも、お客さんには
そう映ってはいないかもしれませんよ??

お客さんの知りたいこと、とは?

例えば鍼灸師さんでツボのスペシャリスト
を例にあげてみますね。

ご存知のようにツボは身体中にあります。

そして頭痛の時はココを押すといい、とか
冷え性にはこのツボがいい、など
テレビや雑誌、ネットなどの情報を元に
あなたも一度は体験したことはあるのではないでしょうか?

ツボが手や足、顔などの、比較的押しやすい場所にあると
自分で手軽にできるのがいいですよね。

私自身も肩凝りがひどいので、
よくネットで検索して、肩凝りのツボを押しています。

そうなのです。
ネットで検索してツボを探すのですが、
これがちょっと大変なのです。

「肩凝り ツボ」と検索すると
驚くほどのサイトが見つかるので、
簡単に思うかもしれません。

というのも、多くのサイトは
ツボの名前とツボの場所の説明、押し方が書いてあります。

鍼灸師さんはスペシャリストなので、
すぐわかるのでしょうが、素人はまずツボの場所がわかりません。

写真や図をつけているところが多いのですが
自分が押している場所が正しいのかどうかわかりません。

またどのくらいの強さで押したらいいのか、
どのくらいの長さで押すのか、何回ぐらい押すのがいいのか

つまり、わからないことが多いのです。

ちょっと不親切なサイトですと
症状からツボを検索することが出来ず、
ツボの名前からしか症状が出てこないのです。

ツボの名前がわかるお客さんが多いとは
あまり思えませんよね。
事実、私も肩凝りのツボの名前は覚えていません・・・
これがお客さんが知りたい、
と思うことが書かれていない、という意味なのです。

お客さんの目線で書いていないので
せっかくお客さんがあなたのサイトに来ても
満足することが出来ずに、離れていってしまうのです。

お客さんが知りたいことはこうなる

ところで、肩凝りといっても原因はいろいろありますよね。

眼精疲労や冷え、首など、素人の私でも
いくつか要因があることが考えられます。

もちろんツボもそれによって違いますよね。

お客さんが最初から、
「眼精疲労 肩凝り ツボ」と検索したのでしたら
特に問題はありません。

しかし「肩凝り ツボ」と検索したら
その先に、いくつか選択肢がありますよね。

サイトを訪れてすぐに、
その旨の記載があって、症状別にツボにたどり着けると
お客さんはとても嬉しくなりますよね。

そして思うのです。
「このサイトは私の悩みをわかってくれて
とても親切だ」

こういった細かいことをしっかりと
対応しているサイトが、お客さんが集まるサイトなのです。

肩凝りのサイトばかり例にとりましたが(笑)
これは、他のサイトでも同様です。

法律や税金、ITシステム、ITデザイン、不動産
いずれも専門用語が多く、
知っている人と知らない人の差が大きいですよね。

こういったサイトでは、特にお客さんが
何を知っていて、何を知りたいのか、
どうやって検索するのか、

これらをしっかりとリサーチすることが大切です。

 

そんなに専門用語がないからといって、安心していると、

お客さんとの距離はできてしまい、サイトにお客さんが
来なくなりますよ。

 

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