ビジネスで成功するにはナンバーワン?オンリーワン?

国民的アイドルSMAPが今年で解散します。SMAPといえば子供から大人まで皆が知っている「世界に一つだけの花」がありますね。

この歌は多くの人に愛され私もカラオケなどでよく歌う、好きな歌のひとつです。

『ナンバーワンにならなくてもいい、もともと特別なオンリーワン』

この歌の有名なフレーズですが、実際にビジネスではどうなのでしょうか?


ナンバーワンは難しい?

ところでナンバーワンて世界で一番でしょうか?、それとも日本一でしょうか?
ビジネスにおいて世界で一番や日本で一番ですと、とてつもなくスゴイことですよね。

そう滅多にあることではありませんよね。

なんの括りもなく世界一だ、日本一とするとちょっと想像を超えてしまうかもしれませんので、見方を変えますね。

例えばあなたが住んでいる都道府県内でとしたら、どうでしょうか?
もっというとその地域の業種でナンバーワンと考えると、どうでしょうか?

このあたりになると、だいぶ身近に感じられますよね。既に地域ナンバーワンの人もいるかもしれません。

このようにナンバーワンというのはどこに主軸をおいて名乗るかによって大きく異なります。

そしてその主軸の置き方によっては、あなたがナンバーワンになることはそれほど難しくはないのです。

あなたのビジネスの拠点に同業者がいなければ地域ナンバーワンは間違いありません。その時は堂々とナンバーワンを名乗ってくださいね。

オンリーワンは簡単?

ではビジネスにおけるオンリーワンについて考えてみましょう。ビジネスにおけるオンリーワンとはとは何でしょうか?

オンリーワンということは、唯一のビジネスということになりますよね。唯一のビジネスはどうなのでしょうか?

体力のある大企業は別とすると、一般的にビジネスを起こす際に鉄則といわれていることがあります。それは

「ライバルが全くいないところでビジネスをしてはいけない」

ということです。

つまり誰も見たことがない、知らない、作った事がないものをビジネスにすることはとてもリスクがあるということです。

誰も見たことがないもの、知らないもの、作った事がないものを、どうやって広めることができるでしょうか?どうやって商品・サービスの存在を知ってもらえるでしょうか?

最近流行の「パイナップルペン」「アップルペン」のように聞いてわかるようなものでないと、世の中には認知されないのです。

認知されない、ということは売れないということです。

本当のオンリーワンは、競合も何もないところでのビジネス。天国のように見えても実際にビジネスを進めていくのはかなり大変層ですね。。

ビジネスではオンリーワンでナンバーワン

ではオンリーワンを目指してはダメなのでしょうか?そんなことはありません。ライバルがいる中でのオンリーワンになればいいのです。

例えば美容院を経営しているとしますね。

私が住む東京都の美容院ではライバルがとても多いです。いまや美容院はコンビニより多いといわれているのですから、街中をちょっと歩くとすぐに見つかります。

もう少し絞って足立区、いやさらに絞って北千住という街に限定した時にオンリーワンといえるものを見つけられないでしょうか?

例えばとある美容室検索サイトで検索すると足立区で156件、北千住だとその半分以下の67件になります。

67件の中でナンバーワンを目指す事も大切ですが、オンリーワンを生かすことでナンバーワンになれないでしょうか?

そのオンリーワンは接客かもしれません。

美容技術かもしれません。
営業時間かもしれません。

他との違いを見つけ出し、打ち出していくこと。
それがオンリーワンでナンバーワンになるビジネスなのです。

ぜひあなたのビジネスでオンリーワンとナンバーワンを見つけてくださいね。

 

追伸)
ナンバーワンやオンリーワンになると、他店からその技を盗もうとする人もくることでしょう。でもビジネスをしていて真似や模倣からは避けて通れませんよね。

その時は胸を張って堂々と見せてあげましょう、せっかくのオンリーワンなのですから。

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