どうしたら、私の商品やサービスは
もっと売れるようになるのでしょうか?
よく聞かれるのですが、私はこう答えています。
なぜ売れないのか、考えたことはありますか?
マーケティングをすることはとても大切
売れない理由を聞くと、多くの答えはこうなります。
・価格が高いから
・ニッチ(需要が限られた市場)だから
・あまり知られていないから
あなたの理由もこれらに当てはまりますか?
確かにお客さんが価格が高いと感じると
買ってもらうことは難しいでしょう。
だからこそ、マーケティングが必要になるのです。
マーケティングと聞くと、商品やサービスを販売する前に、
調査するものと思っている方も多いようですが、
そんなことはありません。
商品を取り巻く市場や環境は、どんどん変化していきます。
商品が販売されている最中でも、飛ぶように売れている時でも
マーケティングは必要なのです。
よく耳にする例ですが、
もしあなたが、1本1,000円のペットボトルの水を
売るとしたらどうしますか?
もちろん水は普通の水です。
代表的な答えは「砂漠で売る」ですね。
ではあなただったら、どうしますか?
きっといろいろなアイディアが出てくるのではないでしょうか?
・AKBの握手券付
・ホテルのラウンジで売る
・著名人のサインをつける
・ペットボトルの水作りの体験ができる
このようにしてまず考えることがマーケティングの一歩です。
このときは、このアイディアが実現できる・出来ないは
深く考えないでくださいね。
付加価値をつけて誰に売りますか?
先ほどの1本1,000円で売るペットボトルの水の例で考えると、
記載したアイディアは、高額な値段にするために付加価値がついていますよね。
ではその付加価値が付いた商品は、
どんな人に買って欲しいのでしょうか?
どんな人たちが欲しい、と思うのでしょうか?
この需要の調査もマーケティングなのです。
水の例でいうと、代表的な答えとして
「砂漠で売る」と書きましたが、本来、需要があるところで
販売するのであれば、それほど難しいわけではありませんよね。
ですが、コンビニが数百メートルごとに建っていて
自動販売機もあちらこちらにある、都内の繁華街で
普通の水を1本1,000円で売ることは、かなり難しいですよね。
南極で氷を売るようなものですから。
このように、新商品でなくても、今売れている商品であっても
常に商品をあらゆる視野から見るようにして、
どんな付加価値がつけられるか、どんな需要が潜んでいるかを
探していくことが、売上アップのマーケティングになるのです。
あなたは、売上アップのために、まずは何をしますか?