地域密着型店舗における経営者の集客の勘違い

私が住んでいる街は、繁華街といわれる場所が近いため、
いろいろなお店がオープンします。

一番目に留まるのは飲食店ですが、その他にも美容院、
整骨院、ネイルサロンなど職種は様々。

今回はそれらの多くのお店の経営者がやってしまう、
勘違いについてお伝えしますね。
あなたも同じ間違いをしていませんか?

店舗経営者がやってしまう集客の勘違い

人口もさることながら、乗換え駅としての需要も
多い街では、やはり飲食店が多く出店します。

そこで見られる一番の集客の勘違いは
「美味しいから、売れる!」

もちろん、美味しいは大切です。
誰もが美味しくないお店には行きたいとは思いませんよね。

でも美味しいはお客さんが来てくれないとわかりません。

にもかかわらず、

美味しいものを地道にコツコツとやっていけばお客さんは来てくれるはず。

味に自信があるから1度来たお客さんは、また来てくれるだろうし、
あの店は美味しいよ、と口コミもしてくれるだろう。

こんな感じで考えている方も多いのではないでしょうか?

この考え方が間違っている、というわけではありません。

こういった考え方に固執して、集客という行動を
起こしていないことが、問題なのです。

何年、何十年と続いているお店でも、どうやったら
新らしいお客さんが来てくれるのか、常に考えています。

名前が知れた老舗のお店ですら、派手な宣伝はなくとも、
看板を出したり、ブログを更新したりしているのです。

地域密着型の店舗であれば、尚のこと
新しいお客さんは、どうやったらあなたのお店に
来てくれるのか、を考えなくてはいけないのです。

地域密着型の店舗こそ集客が必要

同じことは他の業種でも言えるのです。

美容師さんや整体師さん、いずれも技術が優れていることは
とても大切です。

しかし、それも体験してみないとわからないことですよね。

美容室は、個人差があるものの来店のサイクルが
早い人で1ヶ月ぐらい、長い人ですと半年ぐらいありますよね。

とすると、より多くのお客さんが必要となります。

1度来たお客さんが、また必ず来てくれる訳ではありませんから、
常に新しいお客さんが来てくれる方法を考えることが必要です。

地域密着型の店舗は、そもそもお客さんの数が
お店の周辺に限られています。

あなたのお店の競合がその地域でいないのでしたらともかく、
そうでない場合は、既に繁盛しているお店との
競争になるわけですよね。

その中で「美味しかったら…」「上手だから…」だけで
あなたのお店は、お客さんが来てくれるのでしょうか?

開店当初はお客さんが来てくれたけれど、
その後が…という声をよく聞きます。

もちろん、この逆のケースもあります。

何年、何十年もお店を続けてきたけれど、
最近、お客さんが減っている、どうも別のお店に行っているらしい。

こんな声も耳にします。

 

つまり、地域密着型の店舗こそ、しっかりとした集客をして
お客さんに来てもらう仕組みを作ることが大切なのです。

 

あなたのお店にはどうやって新しいお客さんに来てもらいますか?

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