売上UPには、欲しいという感情で物を買うことを理解しよう

あなたは普段の買い物で
理性をはたらかせていますか?

あなたが家計をあずかる人ならば、
少しでも安いものを探して、お店をいくつも回ることも
あるでしょう。

そうでなくても、ネットなどで価格を調査した上で
購入するなど、理性をフル稼働していると感じている方は多いと思います。

しかし、実際にはそうではないことが多いのです。

楽しいことをしたい、楽したいという感情

先日こんな話を聞きました。

ある会社の社長さんですが、健康に気を使っています。

特に、数年前にお子さんが生まれてから、食べものも
気をつけるようにして、できるだけ身体にいいものを
食べるようにしているそうです。

あるとき、仕事が一段落してご飯を食べに行こうと
外に歩いていきました。

そこには美味しいとんかつ屋さんがあります。
そのちょっと先に美味しいお蕎麦やさんがあります。
どちらも大好きな食べ物です。

時間も時間だし、本当はお蕎麦の方が身体にいいけれど
とんかつの誘惑が社長を襲います。

お店の近くまでくると、とんかつのなんとも言えない香りが
漂ってきて、ついお店に入ってしまうそうです。

そんな経験あなたもありませんか?

どんなに立派な人でも、どんなに真面目な人でも
人は楽しいことをしたい、楽をしたい、と考えています。

立派でも、真面目でもない私も、楽しくて楽なことを
したい、と思っています。

もちろん、楽しくてラクなんてない、というのは
わかっていますけれどね。

あなたもそうではありませんか?

売上UPには感情を理解する

ダイエット中といいつつ、美味しそうな限定のケーキを見たら
「今日はダイエットはお休み、明日から♪」

二日酔いになってしまって、もう決してお酒は飲みすぎない!
と堅く心に誓っていても「やってしまった。気持ち悪い(><)」

これらは全て、あなたの心にある感情が
理性に勝てずに、生んでしまう現象なのです。

そして誰もがこのような感情を持っています。

ちょっと角度は変わりますが、
こんな例もあります。

それはアップル社の商品です。
少し前に発売されたiphoneですが、テレビなどでも
放送されたように、ファンの人は発売当日の朝、並んでまでも
手に入れようとします。

もちろん、ipnoheを持っていないわけではありませんし
現在のものに不満を感じているわけではありません。。

並んで買うファンの人たちは、新しいiphoneを誰よりも
早く触って、新しい機能に触れてみたい、
そんな感情に動かされて、iphoneを購入するのです。

アップルウォッチが発売された時も同様です。
決して時計を持っていないわけではなく、
時計を買わなければいけない、状況だったわけでもありません。

ただ「欲しい」という感情で購入したのです。

ということは、あなたの商品やサービスも
お客さんから見て「欲しい」という感情を
生み出さなくてはいけません。

 

それはチラシかもしれませんし、

お店のディスプレイかもしれません。
またホームページかもしれませんし、

あなた自身の言葉かもしれません。

 

「欲しい」という感情を生み出したときに
あなたの売上がUPするのです。

 

あなたの商品はどんな時に
「欲しい」と思われるのでしょうか?

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