あなたの商品・サービスの特徴は何でしょうか？
他社と違う点はどんなところでしょうか？
誰もが自分の商品・サービスは
素晴しいと思っていますよね。
だからこそ、お客さんに説明するときや
ホームページ、チラシなどで
他社との違いを明確にすべく、特徴や長所を前面に出しますよね。
でもこれが実はお客さんの心に
全く響いていないとしたらどうしますか？
商品の特徴・他社との違い・長所ばかり
あなたの商品は確かに、素晴しいものなのでしょう。
ビジネスをされている方が
「ウチのは本当にいいものなんだ」
「1回使ってみれば、良さがわかる」
こんな言葉を口にするのを、あなたも何度か
耳にしていませんか？
もしかすると、あなた自身も言っているかもしれませんね。
でも残念ながら、せっかくのあなたの商品の良さは
お客さんには右から左、柳に暖簾のように流されてしまっているのです。
なぜならば、お客さんは既に同じような情報を
何度も何度も耳にしているからです。
試しに、チラシやホームページをちょっと見てください
「○○で腰痛は治ります」
「60歳の私が40代に間違われた」
「モテ髪・つやヘアーになれます」
どこかで見たことがある文言ですよね。
でもよく考えてください。
他社でも同じようなことをやっていれば、
たとえ、あなたと他社が違うとしても
お客さんからしてみれば「どこも同じ」にしか見えないのです。
そもそも
・腰の痛みが軽減しない医者
・今よりキレイになれないサロン
・美しくハリがある髪になれない美容室
そんなお店に行きたい、なんて思いませんよね。
お客さんが得られる、メリットを伝える
ではお客さんに、あなたの商品・サービスを選んでもらうためには
何を、どうやって伝えればいいのでしょうか？
それは、お客さんの立場と目線で伝えることです。
・立っていても座っていても辛い日々はもう卒業
・起床時、思わず鏡をみたくなる
・カッコよく決めた髪形に毎日手でさわりたくなる
ほんの少し変えただけですが、
お客さんが「こうなりたい」という姿にしています。
あなたの商品・サービスを使うことで
「こうなりたい」姿を想像させてあげることが重要なのです。
もう少し別の角度から見るとこんな方法もあります。
歯医者さんを想像してください。
多くの人は、歯が痛み出してから歯医者に通います。
治療方法が技術と共に向上して、昔ほど
通うのが苦痛ではなくなった、といいますが、
それでも、出来るだけ避けたい場所ですよね。
「辛い歯の痛みを二度と起こさないようにしませんか？」
こんな文言を治療中の方が見たらどうでしょうか？
また別の例では、占い師さんです。
占いのウリ文句は「よく当たる」ですが、
お客さんは本当にそれを望んでいるのでしょうか？
違いますよね。
悩んでいることに背中を押してもらったり、
自分で気づかない(フリをしている)ことを気づいたり
して進み、幸せになることですよね。
ではどんな言葉でしたら、占いに来るお客さんは
「こうなりたい」という想像ができるでしょうか？
あなたも考えてみませんか？
あなたの商品・サービスではどんな未来を想像させますか？
ぜひ、じっくりと考えてみてください。
もしよろしければ、一緒に考えてみませんか？
独りでは思いつかないアイディアが見つかるかもしれません。
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