ブログを書いていると、どのくらいの人がページに来てくれたのか、とても気になりますよね。単純に多くの人が来てくれると嬉しいですし、極端に少ない時はがっかりしていませんか?
そこで今回はブログに来てくれる人を増やす、アクセスアップについてお伝えしたいと思います。
ブログのアクセスアップのために必要なこと
これからお伝えするブログのアクセスアップのための方法は、実際に実行された方が、わずか1週間でアクセスが4倍にも増えたそうです。
その方法をお伝えしますね。
その1、ターゲットを絞る
あなたのブログは誰に向かって書いているのでしょうか?
ビジネスでのブログは誰に向かって書いているのか、きちんと決めておく事が大切です。
例えば、あなたが英会話についてのブログを書いていたとしますね。
どんな人を対象としているのでしょうか?英会話が全く出来ない人?少しは話せる人?旅行で話したい人?ビジネスで使いたい人?それぞれで伝えたい内容は変わりますよね?
特にビジネスで使うのか否かで書く内容は大きく異なります。
また主に男性向けなのか、女性向けなのか?性別が違うと表現も異なりますし、設定状況も違いますので、はっきりとさせたいですね。
ターゲットを絞ると読んでくれる人が少なくなるようなイメージがありますが、そんなことはありません。
先ほどの英会話ですと、ほとんど話せない初心者が見た際に、たまたまビジネス向けの複雑な内容の記事だったとしたら、もう一度サイトに来てみようとは思わなくなりますよね。
ところが反対に旅行でしっかりと話せるようになりたいと思う人が、旅行で使うだろう会話を中心にして書いてあるブログを見つけたら、もっと読みたいと思いますよね。
あなたがターゲットとしている人にもっと読みたい、続きが読みたいと思ってもらうことでアクセスは増えていくのです。
その2、キーワードを選ぶ
あなたはブログを書くときにキーワードを意識して記事を書いていますか?
こういう質問をすると多くの人は、意識していると答えます。しかし、その意識したキーワードを聞くと、先ほどの英会話の場合ですとキーワードを「英会話」のように、検索すると対象となるサイトが莫大な量で検索回数も多い言葉を選んでいることがほとんどです。
こういった検索回数が多いキーワード(ビッグキーワード)ですと、存在するサイトの量も多いため、あなたのサイトを見つけてもらう可能性はずっと低くなります。
また逆に、検索されないような言葉をキーワードにしていると、そもそも検索されないので誰にも見つけてもらえないのです。
つまり、ビッグキーワードではなくそれほど検索回数は多くはないけれど、関係するキーワード(スモールキーワード)を意識することが大切になります。
英会話でいうならば、ただの「英会話」よりも「アメリカ旅行 英会話」ですと、ずっと検索回数も少なくなりますし、さらに「レストラン 英会話」であるならばもっと減少しますよね。
このようにして、スモールキーワードを意識する事が重要です。
選択したキーワードがどのくらい検索回数があるのか、を調べるツールがあります。それはグーグルのキーワードプランナーというものです。ここではキーワードプランナーの使い方は説明しませんが、無料で使えますので興味がある人はぜひ使用してくださいね。
そしてこのスモールキーワードを記事のタイトルに、必ず入れるようにしましょう。もちろん記事内にスモールキーワードを入れることも必須です。
但し、あまり不自然に使用してはいけません。あくまでも自然に記事内に入るようにしましょう。
その3、文字数を意識して平易な言葉で書く
あなたは1つのブログ記事にどのくらいの文字数を書いていますか?さらにブログの記事に専門用語を使っていませんか?
ブログの記事の文字数が少ないと、なかなか見つかりにくいというのが現状です。最低でも500文字は書くようにしましょう。お薦めは1,000文字以上です。
1,000文字と聞くと驚かれるかもしれませんが、それほどではありません。このブログ記事が2,193文字ですから、思っているほどの大変さではないことがお分かりだと思います。
また気をつけて欲しいのは専門用語を使用している、ということです。あなたにとっては当たり前の言葉ですが、ブログを読む人が同じように当たり前、とは限りません。
このくらいならわかるだろう、ではなくどうやったら多くの人が読んでわかるのかな、という気持ちで書くようにしてくださいね。
目安は小学校5年生が読んでわかるぐらいの平易さです。
日常使っている言葉ですと、ついつい書いてしまいがちなので、注意してくださいね。
まとめ
ブログのアクセスアップに必要な3つの方法は理解していただけましたでしょうか?
・ターゲットを絞る
・キーワードを選ぶ
・文字数を考え、平易な言葉
この3つを意識して書くようにすると、アクセスはどんどん変わってきます。
ぜひ意識してみてくださいね。
ところで冒頭でアクセスが多いと嬉しく、少ないとガッカリと書きましたがアクセスに左右されすぎてもいけません。
ビジネスとしてのブログなので、アクセスが少ない時は「なぜ少ないのか」を考えて次の記事を書くときに反映させることが大切です。反省を生かして書く、ということが実は一番のアクセスアップにもなるのです。
ぜひ次回から実践してみてくださいね。