ブログの集客におけるコツは言葉のマジックにあった?!

ブログを書いているけれど、なかなかアクセスが集まらない、そんな声をよく聞きます。
毎日のアクセス数に一喜一憂することはありませんが、それでも多くのアクセスがあると嬉しくなりますし、書き続けるために励みになりますよね。

ブログにアクセスを集める、つまり集客には多くの方法があり私だけでなくいろいろな方がお伝えしていますよね。

そこで今回は、見落としがちなブログ集客のコツについてお伝えしますね。

ブログ集客のコツは名称にあった

ブログで集客する上で最も大切なのはキーワードです。これは既にブログを書いている人でしたらご存知のことだと思います。

例えば、ダイエットのサプリメントを取り扱っていれば、ブログのキーワードに「ダイエット」という言葉は必須ですよね。

そこからイメージを駆使して「痩せる」「スリムになる」など関連のキーワード、お客さんが検索するであろうキーワードも重要です。

では商品の名称がわからないものは、どうしたらいいのでしょう。

例えばクッション封筒というものがあります。簡単に説明すると封筒にクッションとなるプチプチが内蔵されていて、壊れやすいものなどをそのまま送る事ができる封筒です。

文房具屋さんだけでなく、最近では100円ショップなどでも販売しているものですが、この「クッション封筒」の名称を知らなかったとしたら、どうでしょうか?

「封筒」だけでは探す事が難しいので「プチプチ 封筒」や「封筒 緩衝材」といった商品をイメージさせる言葉でのキーワードも必要ですよね。

同じようなことはあなたのブログにも当てはまります。

メインとなるキーワードや関連キーワードで記事を書いている人は多いと思いますが、それ以外にも、商品名やサービス名がわからない人でも、あなたのブログに辿り付けるようなキーワードで書くことも必要です。

もちろん専門用語で検索して、あなたのブログを見つけるお客さんもいるでしょう。

しかし、対象となるお客さんはそれだけではないですよね。

先ほどのクッション封筒のように、名称がわからないけれど探している人は大勢いるのです。

以前の記事で取り上げましたが、無印良品の通称「人をダメにするクッション」もこれはあくまで通称で正式名称は「身体にフィットするソファ」です。

またじゅうたんなどのゴミを粘着テープにくっつけて取る通称「コロコロ」はあくまで商品名で、名称は「粘着ローラー」「カーペットクリーナー」です。

実は名称がわからない人や曖昧なモノはたくさんあります。

そういった立場から探すときにどういうキーワードで検索するかを考え、それらのキーワードを用いた記事を書くことがブログの集客につながるのです。

別の角度から集客のキーワードを見つける

先ほどは正式名称がわからない場合の探し方を考えてキーワードを見つける方法でしたが、今度は別の角度からキーワードを見つけます。

こんな話があります。

福岡出身のオーナーがニューヨークで経営する、ある博多料理店は、NYミシュランを5年連続受賞の偉業を成し遂げている大人気店だそうです。

そこでのメニューのことです。

博多名物といえば明太子ですよね。これを普通に英訳すると「Cod roe」つまり「タラの卵」となります。実際に当初は「Cod roe」で書いたそうです。

しかしこれが大不評。気持ち悪いと酷評されたそうです。

そこでこの明太子を別の表現を探しました。明太子というキーワードを知らない人にどうやって明太子を表現すれば伝わるでしょうか?

ここは料理店なので、美味しいイメージがある食べ物を使って表現しなければいけませんよね。考えた結果たどりついた答えは・・・

「博多・スパイシーキャビア」

素晴しいネーミングですよね。なんだか魅力的ですぐにでも食べたくなりませんか?
実際に「博多・スパイシーキャビア」にした途端に、飛ぶように売れるようになったそうです。(出典:アルク・語学力アップブログ)

これが別の角度からキーワードを見つけることなのです。

ビジネスをしていると、どうしても狭い世界での決まった言葉だけを使いがちで、そこから連想されるキーワードは小さな枠の中だけになりがちです。

特に頭の回転良い人ほど、商品・サービスに詳しければ詳しい人ほどその傾向が見受けられます。

でも、あなたの商品・サービスを必要としている人は必ずしも詳しいとは限りません。
むしろ知らないからこそ困っているのかもしれません。

そういった角度からキーワードを探したら、もっと多くの人があなたのブログにアクセスするかもしれません。

 

あなたはブログの集客にどんなキーワードを使いますか?

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