否定はNO!共感すること

ブログを書く上で、注意して欲しいことがあります。

これはブログだけでなく、あなたのビジネスにも
通じることですので、ぜひ心に留めて置いてくださいね。

相手を否定しない

あなたのお客さんを否定してはいけません。

例えば、あなたがダイエットのサプリメントを
販売していたとしますね。

ダイエット方法もいろいろありますが、
あなたのお客さんは楽してダイエットをしたい、
という人が中心になりますよね。

このお客さんはそもそもどんな理由で
ダイエットをしなくてはいけなくなったのでしょうか?

・食べすぎてしまった
・運動をしてない
・生活が不規則
・好き嫌いが多い
・飲みすぎる
・食生活が偏っている

このような理由が考えられますよね。

ちょっと厳しいようですが、
ハッキリいってしまうと、本人の自己管理が甘いのが一番の原因ですよね。

ですが、このことをお客さんに言ってはいけません。

「もちろん、そんなことは言いませんよ」

大抵の方はそう返答されますが、いえいえ、
実は多くの人が、お客さんに言ってしまっているのです。

例えば、あなたがお客さんに尋ねます。
「もしかして、間食とかドカ食いとかしちゃいましたか?」

一見、優しく尋ねているように聞こえますが、
お客さんからすると
「間食してドカ食いしたから太ったんですよね?」
と、イヤミを言われているようにしか聞こえません。

お客さんだって、太ってしまった理由が
自分自身にあることはよくわかっています。

「寝る前の夜食が止められない」
「ジムに通っても1週間と続けられない」
「嫌いなものをを今更直せない」
「どうしても夜更かしして、朝寝坊になる」

わかってはいるけれど、やってしまった。だから
「なんとかしよう、なんとかしたい、なんとかしなくちゃ」
そんな思いを持っているのです。

でもその部分を他人に指摘されると、
ヒトはとても傷つき、時に怒り、時に涙してしまうのです。

そうなると、その人はもうお客さんにはなってくれません。

お客さんの心を掴むたった1つのこと

ではどうしたらいいのでしょうか?

お客さん自身から、自分の弱点を言ってきたならば、
まずは共感してあげることが大切です。

お客さんの気持ちに共感してあげることで、
お客さんは自分を認めてくれたと思い、
自分を認めてくれた人の意見を聞こうとします。

お客さん自身からきっかけが無くても
あなたはお客さんの心を掴むことはできます。

それは
「敵を作る」
ことです。

例えば「間食」だったとしますね。

我慢しようと思ってもついつい、食べてしまうのが間食のワナです。
間食の代表選手ともいう、高カロリーなスナック菓子を例にとりますね。

そんなお客さんに、こう言うのです。

「あなたの意志が弱いのではありませんよ、
あの手のものに、精神で打ち克つのはよっぽどの天才だけですよ」

スナック菓子は日本の超大手お菓子メーカーが何十年もの月日と
恐ろしいほどの研究費を注ぎ込んでできたお菓子です。

彼らは、どうしたら食べてもらえるか、どうしたら食べ続けてもらえるか
どうしたら飽きないか、どうしたら常にかってもらえるか

これを日夜考えてきて製造した、汗と努力の結晶の証が
スナック菓子なのです。

「だから、あなたが悪いのではありません。
悪いのはスナック菓子です。」
いかがですか?
こんなふうに言われると、お客さんは自分を認めてもらえた、と感じ
あなたに信頼を持つようになります。

信頼を得ているお客さんにダイエットサプリメントを売ることは
難しくありませんよね。
ビジネスにおいては、この過程がとても大切なのです。

こういった手順を踏まずに、
お客さんに商品を売ろうとすると、拒否されてしまうのです。

考えてみてください、
あなたはお客さんのことを否定してはいませんか?

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