対象となるターゲットを変えて売上増にする?!

あなたの商品・サービスはどんなお客さんを
対象としていますか?

対象としているお客さんに、どんな言葉で
アプローチをしていますか?

もし、あなたが今の方法で上手くいかない場合、
今日の記事はとても参考になるかもしれませんよ。


ターゲットを変えてみる

あなたの商品・サービスを利用しているお客さんは
どんな方が多いのでしょうか?

男性、女性?
年齢は?
収入は?
仕事の有無は?

きっと既にあなたの中で、答えは出ていると思います。

まずは、それ以外のお客さんを対象と出来ないか、
考えてみましょう。

この時、実際に出来る、出来ないではなく、
このようなケースなら、という前提で考えうる
全てのパターンを出してみましょう。

とはいっても、最初からそれでは難しいので
こんな例をあげてみますね。

不動産屋さんのケースです。

その不動産屋は個人客をメインとして、
自社で抱える新築や中古の家を販売や賃貸をしていました。

新築の家については、それほど問題はありません。

中古の物件も、築年数がそれほど経っていない物件で
利便性があれば、需要はあります。

ところが、同じ中古の物件でも築年数が経過していると
風向きは変わります。

利便性があっても、あきかに古い物件、言葉が悪いですが
ボロっとした物件には、お客さんは見向きもしません。

価格を下げても、下げても、お客さんはイヤがるのです。
「いくら安くてもボロい家に住みたくはない」

ところが、ある時を境に変わります。

それは古い家が持つ特徴を活かしてみたのです。

リフォームではありません、リノベーションです。

古い家が持つ柱や、屋根、板間を活かして
趣のある、古民家風のこだわりの家としたのです。

すると、どんなに価格を安くしても振り向かなかったのに
今度は、こだわりを持つお客さんが「ぜひ住みたい」と
積極的に訪れるようになったのです。

もちろん価格は大幅に値上げです。
それでも需要は大きく、問合せが殺到しているそうです。

あなたもこのような現象をテレビや雑誌などで
見たことがあるでしょう。

これが、あなたの対象とするお客さんを
視点を変えてみて、成功した例なのです。

ちょっと視点を変えるだけで、ターゲットは広がる

これはだいぶ大きな例なので、もう少し手軽な例を紹介しますね。

化粧品や美を追求する健康食品などの
ターゲットは女性ですよね。

しかし、敢えて男性に向けて
「いつまでも美しいパートナーでいて欲しくはありませんか」
と訴え、男性から女性へのプレゼントとしている例もあります。

この例の素晴しいのは、化粧品や健康食品は
一度きりではない、ということです。

支払いがどちらなのかは、各々ですが
気に入ってもらえれば、ずっと継続して使ってもらえるのです。

さらに、これを発展させた例として
「体験型ギフト」があります。

誕生日や記念日のプレゼントとして、体験できる
ものを贈るのです。

体験例は様々で、乗馬やスカイダイビング、楽器の演奏など
一度はやってみたかったけれど・・・というものです。

相手が選べるようになっているものに人気があります。

これも気に入れば継続の可能性もあるのです。

 

いかがでしょうか?

あなたが日頃、対象としているお客さんだけでなく、
どんなところに、どんな時に、どんな場所で
需要があるのか、もう一度視野を広げてみませんか?

 

きっとそこに、大きな需要があるかもしれません。

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