ホームページのデザインはカッコいい方が良い

「ホームページを作ったのに、売上があがらない」
そう感じている人は少なくありません。

そして

「もっとデザインがよければ売れる」
「もっとカッコいいホームページなら、多くの人が来てくれる」

そう思っている人が多くいます。

しかし、それは事実なのでしょうか?

ホームページにカッコイイデザインは必要なのでしょうか?

カッコイイホームページのデザインがいいのか、悪いのか、
という意味で言えば、いいですよね。

スタイリッシュなホームページを見ると
「素敵なページだなあ」と思いませんか?
しかし、ホームページの目的を考えた時に
カッコいいデザインのホームページは必要なのでしょうか?

実は、お世辞にもキレイ・カッコいいとはいえないホームページでも
売上に貢献しているページもあります。

反対に、常に最新の技術を取り入れて、
素晴しいデザインのホームページなのに、
売上にはほとんど貢献していないページもあります。

あなたはどんな目的でホームページを作ったのでしょうか?

ホームページを見てくれたお客さんが

「キレイなホームページだなあ」
「おしゃれな感じがするホームページだ」

などと思って欲しいのであれば
デザインに凝ることは必要です。
でも、あなたがホームページを作った目的は
決してホームページのデザインを褒めて欲しいから、ではありませんよね。

あなたがホームーページを作ったのは

「ホームページを使ってより多くのお客さんを集めたい」

そんな思いからではないでしょうか?

では、1つ質問です。

あなたはどんな時にインターネットを使って
どこかの会社のホームページを見るのでしょうか?

少しだけ考えてみてください。



考えましたか?

きっと多くの人は
・何か困ったとき
・解決したいとき

の2点に絞られますよね。

これはお客さんにも同じように当てはまります。

お客さんはどんな時にホームページを見るのでしょうか?

お客さんは、何か困ったときに、あなたのホームページが

問題を解決してくれるか、
役に立ってくれるか

を見ているのです。

だとすると、デザインよりも大切なのは内容ですよね。
・会社(お店)に来てもらうことが多いのに住所しかなくて、地図はない
・商品はあるけど、価格や納期はない
・問合せをしたいのだけれど、連絡先がわかりにくい

あなたが覗いたホームページが
そんなページだったら、どうでしょうか?

私なら1秒も見ないで、そのホームページとは「サヨナラ」です。
つまり、お客さんが必要な時に
必要な情報を見てもらえるようにすることが、まず大切です。

さらに、他の会社とも比較して
あなたの会社の方がいいなあ、と感じたときに
問合せや注文になるのです。
デザインはもちろん大切ですが、どんなに素敵なホームページでも
そこに書かれている情報はもっと重要なのです。
あなたのホームページは必要な情報がしっかりと書かれていますか?

 

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