美容室って全国にどのくらいの店舗数があるのか、ご存知ですか?
2013年のデータですがなんと約23万軒、コンビニが約5万軒と比較すると、とてつもない軒数ということがわかりますね。
確かに自宅から徒歩10分圏で探してみるとざっと20軒ぐらいありますから、全国にしたらコンビニの5倍以上、というのも実感できます。
では多くの美容室はどうやって集客しているのでしょうか?
今回は美容室の集客がインターネットで成功するのか否か、考えてみたいと思います。
目次
美容室での主な集客4つ
では美容室は具体的にどのような集客をしているのでしょうか?
1、チラシ
やはりなんといってもダントツに多いのはチラシの配布です。地域密着型店舗としても代表的な美容院は、その周辺でチラシを配布することできるため、お客さんも来店しやすいというメリットがあります。
また配布した数日後には来店してくれるという即効性もあるため、多用している店舗も多いようですね。
しかしチラシは1,000枚配布して1~3件の来店があればいい反応といわれるぐらいの確立です。チラシの内容によってはこれ以下になることも多くみられます。
2、立て看板
看板といってもお店の名前だけを記載したものではなく、黒板などを用いて日々メッセージを書いている看板(ブラックボード)です。
こちらに営業時間や料金を記載するだけではありません。
お客さんにとってお得な情報や、髪の毛に関するちょっとしたことを記載しているお店もあります。
この立て看板のメリットは通行人が足を止めて見てくれるので、場所の説明が不要ですよね。また何度でも書き直せるので、新しい情報が記載され目に留まりやすくなります。
3、地域のフリーペーパー
地域に配布されるフリーペーパーを活用している店舗も多くあります。
特に開店したばかりの店舗では、まずは地域の人に認知してもらわなけれぼ、いけません。そういった意味で地域のフリーペーパーは安価で多くの人に目に留めてもらいやすいと言えますよね。
4、インターネット
現代ではインターネットの集客を外しては考えられません。ホームページがある、ということが他社との差別化にはならないのが現状です。
多くの美容室が大手の美容室などのサロン用の集客サイトに登録しています。そこからお客さんに見つけてもらう、というのが多いようです。
しかし、インターネットでは他店との比較がされやすく、結局は価格での勝負となってしまう、といった悩みもつきません。
美容室はインターネットでの集客は難しい?
残念ながらインターネットでの集客は難しいのでしょうか?
あなたの美容室が価格に自信があり、この先もずっと価格勝負で勝っていけるのでしたら、今までのやり方で構いません。お店にはかなりの体力が必要になりますが、価格勝負で勝ち抜ければ、大丈夫でしょう。
けれども多くの美容室は価格勝負ができるわけではありませんよね。インターネットでの集客は難しいのでしょうか?
いえ、そんなことはありません。他の美容室との差別化をすることで、インターネットでの集客は簡単にできるようになります。
美容室がインターネットで集客する方法
1、美容室を選ぶ基準
そもそも美容室を選ぶ基準は何でしょうか?
・料金
・カットなどの技術が上手、
・予約が取りやすい、
・美容師さんの接客が上手
・待ち時間が少ない
多くの人は上記のような理由です。
料金や予約の取りやすさはすぐにわかりますが、それ以外は実際に行ってみないとわかりませんよね。
とすると、いい美容室に出会うまで、何度もお店を探して変えていかなければいけません。確かに私もそうやって何軒も美容室を変えていました。
そんなアナログな方法しか、手段はないのでしょうか?
2、他の美容室との違いは?
お客さんが来店しなくても、こういう技術が得意ですよ、こんな特徴がありますよ、そんな事を事前に知ってもらえると、他店との違いが出てきますよね。
そんな時にインターネットが活躍するのです。
ネットに髪の毛やヘアスタイルに関する美容師ならではの情報などがあると、それだけで他店との違いがあるので、サイトへのアクセスが集まります。
さらに美容師さんの技術やヘアスタイルなどが画像や動画で見ることができたらどうでしょうか?
美容師さんのテクニックや個性もわかるので、さらに他店との違いが出てきませんか?
インターネットだからこそ、こんな集客ができるのです。
まとめ
多くの美容室で集客していた今までの方法がダメだというわけではありません。
チラシも看板もフリーペーパーもどれも効果があるうちは、どんどんやっていくべき手法です。
しかしそれだけに頼らず、インターネットでも集客ができればもっといいですよね。集客サイトを使わなければそれだけでコストも削減になります。
ぜひ、他の美容室との違いをたくさん探して、インターネットで集客してみませんか?