あなたの商品・サービスの価格はどうやって決めました?
その価格は、本当にあなたの商品の価値と同等ですか?
本当の価値よりも低い価値になっていませんか?
価格=価値と考えたことはありますか?
あなただけでなく私も、人は無意識に「価格=価値」と認識しています。
その証拠にもし100円均一のお店で買ったボールペンが
少し書きにくいと感じても、こんなものだと思いますよね。。
それは100円だからですね。
しかし、専門店で購入した10,000円のボールペンだったら
どうしますか?こんなもの、とは思えないですよね。
それは何故でしょうか?
10,000円もしたボールペンだからですよね。
このように「価格=価値」と感じているのです。
だとすると、あなたの商品の価格は、正しい価値の元に設定されているのでしょうか?
日本には特に謙遜の文化が根強く浸透していますよね。
だからでしょうか?
この気持ちが高価格の設定にすることを躊躇させているのです。
でも、あなたはあなたの商品に自信がありますよね?
そしてあなたの商品の良さを実感してほしい、
という気持ちもありますよね?
こんな例があります。
あるセミナーを5万円で開催しました。
全く同じ内容のセミナーを無料で開催したところ、
有料セミナーの満足度が95%以上だったのに対して、
無料セミナーの場合は70%台だったのです。
こんなところでも人はお金を多く払ったものに対して
大きな価値を感じていることがわかりますよね。
あなたは誰にでもできて、どこにでもある商品を販売しているのでしょうか?
違いますよね?
でしたら、あなたの商品の価値をあなた自身の手で
下げるのは止めませんか?
高価格の商品=高品質の商品
ビジネスをしている人の中には、
「金儲けは卑しい」と考える人がいます。
もちろん人を騙したり、ウソをついたりして
お金を儲けることは、絶対にしてはいけないことです。
しかし金儲け自体を卑しいとするのはどうでしょうか?
そもそも慈善事業ではないので、儲からないと
あなたは生きてゆけないですよね?
また儲かっていないと、あなたのビジネスも
立ち行かなくなりますよね?
ところで、あなたの商品は1度ドカンと売ったら、
何のフォローもしない売切れゴメンの商品でしょうか?
ビジネスを続けているあなたが扱っているのは
そうではありませんよね。
だとすると商品の価値を保つために品質の維持も必要ですよね。
大手菓子メーカーの森永は、どんなロングセラー商品も
少しずつリニューアルあるして、時代に合ったものを提供しているそうです。
商品というとわかりにくいかもしれません。
例えば、美容師さんは資格免許を取ったら、それでおしまいでしょうか?
違いますよね、最新のヘアスタイルの勉強も必要ですし
カットやパーマ、カラーの技術も時代に合わせて磨く必要があります。
私自身も書道をしていて、師範という資格を持っていますが
技術の向上に日々の練習だけでなく、勉強も欠かせません。
パッと見にはわかりにくいですが、品質の維持にも
やはりお金が必要ですよね。
低価格の商品には、低価格であるだけの理由があります。
だからこそ、価値や品質は問われないのです。
あなたの商品は、どのくらいの価値がありますか?
どんな品質なのでしょうか?