あなたはyoutubeで動画を見たことがありますか？
仕事中に音楽をかけたり、
息抜きに面白動画をみたり、
勉強のための動画を見るなど、
youtubeは私達に欠かせないものとなってきましたよね。
ところが、このyoutube動画を見ていて
困ったことが起きています。
それは、広告が入ってしまうことです。
もしかしたら、あなたも経験しているかもしれませんね。
テレビやネットの広告は誰のため？
これはもちろんyoutubeに限ったことではありません。
テレビの広告つまりCMも同様です。
むしろテレビは時間が限られているので
さらにいやらしい感じで広告が飛び込んできます。
バラエティー番組などで、続きが気になっている時ほど、
あいだにCMが入って「えぇーっ！！！」となる経験は
あなたも一度や二度ではないはずです。
ちょっとイラっとした気持ちになりますよね。
そんな気持ちを反映してか、録画の際に
CMをカット出来る商品も多く販売されています。
それでもテレビの場合は、CMが入る時間が
だいたい決まっているので、まだ良い方かもしれません。
インターネットですと、そうはいきません。
yahooなどのポータルサイトに大きく表示されたり、
いつも自分が読んでいる記事の途中に、
何の断りもなく(当たり前ですけれどね)入ってきたりしますよね。
冒頭に述べたyoutubeも同様です。
動画の最初にCMが入ったり、途中で入ったりと
予期せぬところで広告がはいりますよね。
この自分ではコントロールできない広告に
気分を害されたことがあるのは、きっと
私だけではないでしょう。
こんなことが続くと、この広告を見ないようにしよう、
という気持ちが沸いてきたりしませんか？
実際に
「広告 消したい」とyahooで検索すると
なんと140万件以上のサイトがヒットしてきます。
凄い数ですよね？
広告を出すことで商品は売れた
誤解しないで欲しいのは、決して広告が「悪」と
いっているのではありません。
テレビのCMを見て商品を知ることもたくさんありますし、
ネットの広告を見て、思わずクリックすることもあります。
そしてそうやって知った商品を購入することもあります。
きっとあなたも経験があることでしょう。
にもかかわらず、
自分が見ているテレビやネットで出てきた広告には
嫌悪感をいだいてしまいますよね。
ここに大事なポイントがあります。
人は自分が必要としていないときに宣伝をされると、
とても不快な気持ちになるのです。
逆に言うと、広告であろうと、そうでなかろうと、
必要としている時にその情報が手に入ることが大切なのです。
インバウンドマーケティングへ
昔、モノが不足していた時代では、商品やサービスを
宣伝しているだけで飛ぶように売れていました。
番組の最中に広告が入っても、いえ、広告が入れば入るほど
商品の購入につながりました。
しかし、モノが溢れる現代では、声を大きくして
宣伝しても商品は売れません。
それよりも、お客さんの
「こんな商品が欲しい」
「こんなサービスはないかな」
という、お客さん自身が見つけたもの
価値を見出したものが売れるようになりました。
これがインバウンドマーケティングなのです。
自分が探して見つけたものや、情報が欲しいと思うときに
手に入れたものには、信頼を感じやすくなりますよね。
信頼を得られるとそれが商品やサービスの購入につながるのです。
実は冒頭のyoutubeでも同様のことができるのです。
ただ面白い動画を配信するだけでなく、
役に立つような動画を配信することで、
続きを見たい、もっと知りたい、につながるのです。
あなたの商品・サービスはどんな時に
欲しいと思うのでしょうか？
どんな時に必要とされるのでしょうか？
