集客の本当の意味を知っていますか?

ビジネスをしているあなたなら、集客は必須なのですが
意外と本当の意味を理解していない人がいます。

あなたは本当の集客を理解していますか?

集客=お客さんが集まる ではありません

ほんの少し前まで、インターネットは魔法だと
勘違いされていました。

ホームページを作るとお客さんが自然と増えて、
売上はどんどん上がっていく。

まるでバブル時代のような夢のお話しですね。

いったい誰がこのような夢を見させてしまったのでしょうか?

ホームページを持っていない多くの人が
こんなニセモノの夢を見せられ、現実との差に落胆していました。
「やっぱりね、魔法なんてないよね」

さすがに最近では、ホームページを作れば売れる、
とは思っている人はあまり見かけません。

しかしその変わりに、集客さえできれば問題ない
と思っている人を多く見かけます。

これはとてもいい商品だから、お客さんさえ来てくれれば
絶対に売れる、たくさん売れる!!
例えばこんな例です。

ある花屋さんでは、なんとか集客をしたいと考え、
母の日にカーネーションを1本10円という激安価格で販売しました。

この機会に花屋さんの存在を知ってもらうための
大赤字覚悟のキャンペーンです。

もちろんカーネーションは飛ぶように売れます。
カーネーションはお一人様1本だけと限定したので
多くのお客さんが来店しました。

母の日が終わって、その後お店のお客さんは
どうなったかというと・・・

特に変わりません。

なぜでしょうか?

母の日にカーネーションを挙げるという行為は、日本では定着している行事です。
特別ではありません。

母の日にカーネーションを買ったからといって
その後の生活にお花を買う習慣を持っていなければ、
花屋さんに行くという発想が生まれないからです。

つまり、ただお客さんが集まればいい、というわけではないのです。

欲しいと思っているお客さんが大切

インターネットの世界でも同様のことが言えますよね。

ホームページに来てもらう人をただ増やすだけでしたら簡単です。

広告費をかければ、誰でも、どんなホームページでも
アクセス数を増やすことができます。

しかしその人たちが、あなたのお客さんになるのか?

目玉商品を買ってくれたあとに、またあなたのお店に来て
買ってもらえるのか?

あなたの商品が欲しい、と思ってくれるのか?

そうとはいえませんよね。

つまり、集客とは
「あなたの商品の良さを理解してくれて、欲しいと思っている人に来てもらう」
ということなのです。

これはとても、とっても大事なので覚えておいて下さいね。

集客をする時は、
あなたの商品を欲しいと思っている人に来てもらうことを
念頭に置いて、いえ、片時もこのことを忘れずにしてくださいね。
あなたは本当の意味で集客をしていましたか?

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