ライバルなんてどうでもいい?売上アップには必須

あなたは、あなたの同業他社についてどのくらい知っていますか?

激戦が繰り広げられる牛丼のチェーン店でしたら、
○月○日からA社は△△円値上げ、B社は◇◇円値上げ
などと、メディアを使って教えてくれますが、一般的にはありませんよね。

もちろん価格だけでなく、サービスやサポートなど
他社ではどのような展開をしているのでしょうか?

あなたは詳しく知っていますか?

多様化するライバルについていけますか?

インターネットが急速に発達した現代は、情報過多の
時代でもあって、ライバル情報は、探せば探すほど
大量に見つかりますよね。

そのライバルが少しでもやっていなことを探そうと
インターネットで情報収集するだけでなく、
実際に足を運んだり、問合せをしたりしている方も
多いのではないでしょうか?

他社がどんなことをしているか、を知ることはとても大切です。

他社がやっている同じことを、そっくりそのまま真似ると
そこに違いは生まれませんよね。

するとあとは価格のみの勝負となってしまい
体力に余力のある企業でなければ生き残れません。

とはいえ、商品だけに目を留めるとそれほど大きな違いが
出るわけではありません。

では、どのようにしたら、他社と比較して
勝ち残っていくことができるのでしょうか?

ライバルと勝負をしていはいけません

他社と比較して勝ち残るための方法が
「勝負をしてはいけない」ってどういうことでしょうか?

何度も言っていますが。他社がどのような価格で、
どのようなサービスをしているかを知ることはとても大切です。

ですが、ここで大事なことはあなたの商品やサービスと
他社の商品を直接比較してはいけない、ということです。

他社がこんなサービスをやっているから、ウチもやろう。
あちらでこんな企画をしているから、やってみよう。

新しいことに挑戦することは素晴しいのですが、
あなた自身の考え方や個性と合っているのか、が問題です。

それよりも、あなた自身の強みとなる個性をもっともっと
引き出すことがとても重要です。

個性というと、何か特別なことのように聞こえますが
そんなに構えないで下さいね。

あなたがどんなお客さんに来て欲しいのか?
今までのお客さんの中でどんなことが嬉しかったか?
自分がお客さんと接して楽しいと思ったことは何か?

まずはそこからスタートです。
それぞれ考えてみてくださいね。

次にあなたの商品やサービスを利用したお客さんに
どうなって欲しいのか、を考えてみましょう。

あなたの個性を引き出してみませんか?

動物病院を例にとってみますね。

動物病院はその名の通り、動物の体調が悪くなった時に
診断してくれ、病気を治療してくれます。

最近の調査では3世帯に1世帯がなんらかのペットを飼育
しているとありますから、いざというときに欠かせませんよね。

具合が悪くなったペットを診察して治すことが
動物病院の仕事ですが、本当にそれだけでしょうか?

お客さんが本当に喜ぶことを考えると
ペットが病気にならないことが一番ですよね。

とするならば、来院したお客さんに、
病気にならないための食事や運動、衛生管理など
日常気をつけることを、冊子にして伝えたり、

病気がひどくならないための定期健診をすすめたり
元気で一緒にいられる状態を作り出してあげたら
どうでしょうか?

お客さんはとても嬉しくなりますよね?

さらに病気が治って元気になったら
その姿を見せに来てもらうのです。

お客さんにとって病気を治してもらう先生は大切ですが
元気になった姿を一緒に喜んでもらえる先生はもっと大切ですよね。

元気になって写真を一緒に撮り、院内で閲覧できるようにしたら
お客さんはもっともっと嬉しくなりますよね?
これがあなたの個性なのです。

お客さんに目の前だけではない、
本当にお客さんが望む世界を見せることがあなただけの個性になるのです。
あなたはお客さんにどんな世界を見せてあげられますか?
あなたの個性はどこにありますか?

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