先日、お会いした方からこんな相談を受けました。
「ブログを書くといいと言われて書いています。でもブログを読んでお客さんが来店した事はありません。何がいけないのでしょうか?」
同じような思いの人は多いのではないでしょうか?
せっかくブログ記事を書いているのですから、やっぱりブログを見て来店してもらえたら嬉しいですよね。
そこで今回は検索でブログ記事を見つけてもらう方法についてお伝えしますね。
目次
検索でブログ記事を見つけてもらうにはキーワード
あなたの商品やサービスに興味がある人が、検索をしてブログ記事を見つけてもらうには何よりもキーワードが大切です。
これはあなたもご存知ですよね。
きっとあなたもこういったキーワードを意識してブログ記事を書いていることでしょう。
ですが、あなたの商品・サービスに興味がある人に、検索して見つけてもらうにはキーワードについてもう少し深く考えることが必要です。
でもどんな風に深く考えればいいのか?決して難しいことではありません。
検索で見つけてもらうキーワードの注意点を3つお伝えしますね。
1、ブログ記事の文字数
ブログ記事の文字数は何文字ぐらいで書いていますか?
これは特に女性の方に多いのですが、文字数が少ない記事を多く見かけます。行間を取ったり文字を大きくしたり、絵文字を入れるなどして記事の長さはあるけれど、文字数は少ないのです。
あなたのブログ記事を検索して見つけて欲しいのであれば、最低500文字以上は必要です。
確かに芸能人などのブログですと、もっとずっと短い記事もありますよね。でも芸能人のブログは名前で検索してくるのであって、その記事を見つけてくるわけではありませんよね。
芸能人ほど有名ではないあなたのブログ記事は、同じように書いても検索で見つけてもらえないのです。
ちなみにこのブログ記事はここまでで、764文字、全体では2,193文字です。
文字数が少ない人は意識してみるようにしてくださいね。
まれに文字数が3,000字を越えるブログ記事を見かけます。こういった文字数が多いケースは構成と内容がしっかりしていれば問題ありません。
しかし多くの場合は、ただ長いだけというブログ記事です。長いだけの記事ですと非常に読みにくいので敬遠されがちです。
文字数も考えて書いてくださいね。
2、お客さんの言葉で書く
ブログ記事を書くとき、あなたは専門用語を使っていませんか?この業界だと普通だから、といって当たり前のように書いていませんか?
お客さんにはお客さんの言葉があって、その言葉でブログ記事を書かないと検索してもらえません。
では「お客さんの言葉」とは具体的にどんな言葉でしょうか?
例をあげますね。
このブログ記事はタイトルの通り、お客さんが検索した時にあなたが書いたブログ記事を見つけてもらえるようにするため必要なことをお伝えしています。
この検索した時の表示のことを専門用語でSEOと言います。ブログやホームページを持っていると聞いたことがあるかもしれません。
SEOという言葉は近年多くの人が使うようになりましたが、それでも専門用語です。SEOという言葉で検索する方もいますが、そうでない人もいるのです。
これがお客さんの言葉なのです。
あなたがSEOという言葉を知らない人はお客さんではない、私のお客さんは専門用語をきちんと理解している人だけ、というのでしたら構いません。
でも、多くの場合はそれほど専門用語を理解していないお客さんも相手にしていますよね。だからこそ、お客さんの言葉でブログ記事を書くということは大切なのです。
これはお客さんと直接会話する時も同様ですよね。
お花屋さんで「アレンジメント」という言葉を聞いたとき、多くの女性はどんなものか理解できますが、男性ですと難しいかもしれませんよね。
アレンジメントとはカゴなどに水を含んだスポンジを入れてそこにお花を挿していくものです。花瓶が不要でそのまま飾る事が出来るので便利なものです。
アレンジメントを知らない、わからない方でもお客さんがわかる言葉を使う事で理解してもらえますよね。
これがお客さんの言葉です。
ブログを書くときは専門用語を使っていないか、確認してくださいね。
3、お客さんの立場で書く
お客さんの言葉と似ていますが、お客さんの立場で検索するキーワードも大切です。
例えば、あなたがスポーツジムの経営者だとしますね。お客さんはダイエットしたいと思う方だとしますね。
ここで「痩せる スポーツジム」というブログ記事を書いたとします。
でもお客さんは「痩せたい」「痩せる方法」「-5kgになりたい」のように自分の欲求や願望、また実現方法で検索します。
ほんの少しの違いですが検索する上では大きく異なり、お客さんに見つけてもらえなくなるのです。
あなたの商品をお客さんはどんな言葉で検索するのでしょうか?
それはあなたが発する言葉とは少し違うはずですよね。
ブログ記事を書くときはお客さんの立場での言葉で書いてみてくださいね。
検索でブログ記事を見つけてもらう3つの方法まとめ
検索でブログ記事を見つけてもらう方法、中でもキーワードについて深く考えるための3つの方法をお伝えしました。
1、ブログ記事の文字数
2、お客さんの言葉で書く
3、お客さんの立場で書く
ブログを書いているけれど検索してもらえない、と言う時は一度ぜひ振り返ってみてくださいね。